著者:Circle3 Admin
2019年5月16日
前回のブログでは、私のロゴについて、そしてマーメイドへの愛がマーメイドをブランドロゴに使うきっかけになった理由について説明しました。ロゴについてだけでなく、ブランド名「Circle3.nyc」の由来についてもよく聞かれるので、2回目のブログでは「Circle3.nyc」について説明したいと思います。
この物語は、日本のファッションが伝統的な日本の衣服(着物など)から、より西洋風のファッショントレンドへと劇的に進化した時代、約 80 年前に遡ります。
「丸三」(発音はマルサン)は私の家紋で、英語に翻訳すると「Circle3」を意味します。私の家族と生い立ちが、ファッションと靴への興味と愛情を育むのに非常に大きな要因であったと信じています。
私は日本で靴屋を営む家系に生まれ育ちました。私の祖父は、東京の有名なショッピング街である銀座の靴デパートの最上階に自分のサロンを構えていました。そこには日本製の靴やヨーロッパの輸入品のほか、オーダーメイドの靴を扱う店、足病医院、アフターケアサービスセンター、カフェなどがあり、靴好きにはまさに天国だったと今でも思っています。
19 世紀半ばのニューヨークのサックス フィフス アベニューのような雰囲気です。
10代前半の頃、祖父は姉妹たちと私をよく銀座に誘ってくれました。昼食と大きなシュークリームのデザートを食べた後、祖父は私たちを靴屋に連れて行き、好きな靴を選ばせてくれました。私はとてもラッキーだと思いました。
父は建築家として働いていましたが、成長する父の事業を支えるために転職しました。父はヨーロッパを旅しては、イタリアやイギリスから姉妹たちのために流行のユニークな靴を買ってきてくれました。靴を好きにならずにいられるでしょうか。
スタイリッシュな履物は、私にとって常に大切なものです。靴には、人々を(特に女性を!)幸せにする特別な力があると感じていました。
祖父はよく、どうやってビジネスを築いたかを話してくれました。私が靴デザイナーになりたいと言って、その夢を叶えるためにニューヨークに来ると言ったとき、祖父はとても喜んでくれました。
父はとっくにこの世を去っていますが、天国から私を見守り、孫娘の夢を応援してくれているような気がします。
「素敵な靴を履くと、素敵な場所に連れて行かれ、素敵な人と出会うことができると信じています。靴は、私にとってそうであったように、すべての女性に幸せと幸運をもたらすことができます。」— タカコ”
続きを読む